2010年6月26日土曜日

Windows XPは、管理者権限なしのユーザでは使いものにならない

今さらな話題だろうが、自分で経験して
Windows XPは、管理者権限なしのユーザでは使いものにならない
という結論に至った。

「Windowsは専門外」という態度を取って来た俺だが、Windows XPを管理者権限ありで使うのは、UNIXをrootでウィンドウシステムでもウェブブラウザでも何でもやるようなもんらしいと聴いて、なるほどそれはまずいと思った。じっとしてられない。

IT屋として一般の人に何かきかれた時、理想的には管理者権限なしで使うべきという考えでいていいのだろうかと疑問に思い、仮にそうだったとしても、自分でやらないことを他人様に奨めるわけにもいかないので、しばらく前からMicrosoft Windows XP Professionalを管理者権限なしで使ってみた。
もう2か月ぐらいは経つかなあ。

管理者権限が必要になるのは、

  • Microsoft Update
  • ソフトウェア一般のインストール・削除・更新
  • System Explorer等での一部の操作
等だろうか。

タテマエを言えば、必要な時(ソフトウェアのインストール等の時)だけ、インストーラを「別のユーザとして実行...」するなり、[Windows]+[L]を押して切り替えればいいということらしいが、しばらくやってみて参ったのは、

  • Microsoft Updateが溜まっているのに気づかない
  • アンチウィルスの更新がうまく行っているのかどうかわからなくなる
そもそもソフトウェアのインストールがうまくいかないことがあまりにも多いのが許せないが、この2つは本末転倒だ。 より安全に使いたい、という意図で、管理者権限なしで使い始めたのに、これはまずい。

これは他人様に奨めるわけにはいかない。

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